開催日:2007年(平成19年)6月23日(土)
参加者:患者様・御家族: 9名 職員: 15名
テーマ①「化学療法について」
化学療法の目的
- 術前にがんを小さくしたり、手術でとりきれなかった小さながんに対する治療
- 再発の予防やがん細胞の増殖を遅らせる
- がんに起因する症状を和らげる
- 放射線療法との併用で効果を上げる
- 全身状態や栄養状態が良いこと
- 白血球や腎機能に異常が認められないこと
- 原則として年齢が75歳以下
- 腎機能障害、貧血、肺炎などの重篤な合併症がないこと
- 内服薬・・・錠剤・カプセル・顆粒・シロップなど、外来治療でよく使用される
- 点滴・注射・・・手や腕の血管からの投与や、鎖骨下静脈・足の付け根や肝臓の動脈へ投与
- 強い薬を使用する為、点滴漏れの際皮膚の痛みや腫れが起こり、さしかえが必要
- 化学療法実施前、毎回採血を行いデータ異常があると中止する事がある
- 採血データに異常がなくても、体がきつい・いつもと違うなどがあれば我慢せず知らせる
本のタイトル「わすれられないおくりもの」 スーザン・バーレイ作 評論社
動物たちが主人公であり、その中のアナグマの死をとおして
友人同士のありかたや、たがいに心や技を伝えあっていくことの大切さ
ひいては、人間の生き方をも静かに語りかけている作品。
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