2006年5月

第2回さくら会

開催日：2006年（平成18年）5月27日（土）
参加者：患者様・御家族：　6名　　職員：　11名

今回もテーマを特に決めず、自由に意見交換を行った。
様々なお話に対応できるよう、医師・看護師・医療事務員に加え
今回は当院栄養士にも参加いただいた。
今日の意見交換の中で「食事」に関する話があった。
当患者会に参加される方々は、食事に関して制限をされる事もある。
また病気の為食欲がなくなるなど、どのように食事をしてよいか、
患者様自身はもとより、それを支えるご家族も
悩んでおられるようであった。
それに対し、看護師長や栄養士から
「味付けを薄味だけではなく、少し濃いめにしてみたら」
「市販の医療食を活用するのはどうか」
などといったアドバイスがなされ、
患者様やご家族が参考にされている様子であった。
他にも、前回同様、医療に対するご自分のお考えや
病名を告知された時のお気持ち、
そこからどのようにしてそれを受け入れていったのか
といった精神面のお話や、
日々の生活について、前出の食事のこと、睡眠のこと
抗がん剤や入院期間についてなど様々なお話を聞くことができた。
このようなお話を聞く事で、患者様それぞれの生活背景などを知り
それを基にそれぞれに合った日々の生活の手助けに役立てて
いけたらと考えている。